家族の健康を考える情報を発信してまいります。

肝硬変は自覚症状があれば要注意

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る
139ce10d273d48fc3359c18de677cfc1_s
  • 肝硬変の患者の約3分の1は無症状

肝臓は別名、「沈黙の臓器」と呼ばれるのは肝硬変という重い病状になるまで自覚症状がほとんどないまま進行してしまうからです。以下のような症状が万が一ある場合は肝臓の病気の可能性があります。

 

  ・体がだるい

  ・疲れやすい

  ・食欲がない。

  更に以下の症状がある場合は肝硬変の疑いが濃厚になります。

     ・くも状血管拡張:首や前胸部、頬に赤い斑点ができる。

  ・手掌紅斑:掌(手のひら)の両側が赤くなる。

  ・腹水:下腹部が膨張する。大量にたまると腹部全体が膨満する。あまり大量の腹水が溜まると呼吸困難を起こす場合があ         る。

  ・腹壁静脈拡張:へその周りの静脈が太くなる。

  ・黄疸:白目や肌が黄色くなる。

  ・女性化乳房:男性でも女性ホルモンがあるが、肝臓での分解が低下するため乳房が大きくなる。

  ・睾丸萎縮:男性で女性ホルモンが高くなるため睾丸が小さくなる。

 <肝硬変の合併症の肝性脳症の特徴>

  ・羽ばたき振戦:肝性脳症の症状のひとつで、鳥が羽ばたくように手が震える。

      ・昼夜の逆転

  ・判断力の低下、人や場所を間違えるなどの症状

  ・錯乱状態や混迷状態に陥る

  ・意識がなくなる。

  • 1のような症状が出る前に血液検査でわかる肝硬変

1にある症状のほとんどは肝硬変そのものによる症状よりも合併症による症状が多いです。それほど肝硬変になると合併症を併発しやすいので、肝硬変も早期治療を心がけたいものです。軽度の肝硬変のうちに自覚するためには、血液検査が有効です。

・アルブミン値:肝臓で作られるタンパク質の代表。肝硬変になると多くの場合、3.5g/dl以下に低下する。

・血小板:止血の際に張ららく血球の代表。肝硬変になると10万/ⅿ㎥いかに定価することが多い

 ・アンモニア:腸内細菌で産生されるが、肝硬変で機能低下がおこると1.2mg/dl以上に上昇する

・総ビリルビン:黄疸を表す指数。肝硬変で機能低下がおこると1.2mg/dl以上に上昇する。

  • 1のような症状が無くても安心できない肝臓の病気

1のような症状は肝硬変もかなり進んでしまった状態の症状です。「これほどひどくないから大丈夫」と安心の材料にすることは危険です。肝硬変は多くの場合、慢性肝炎や脂肪肝などの肝臓の慢性疾患から移行していきます。慢性肝炎や脂肪感程度では自分で自覚症状がない場合が多いので健康診断を受けたり、肝炎ウィルス検査を受けることが大切です。

 

<参考URL>

http://www.kanen.ncgm.go.jp/forpatient_cir.html

http://www.kanen.ncgm.go.jp/kan-en/knowledge/

 

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*