家族の健康を考える情報を発信してまいります。

高額療養費制度とは?知らないと損、高額療養費の計算方法

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る
ヘッダー⑤

高額療養費制度と言う言葉を聞いたことはありますか?まだ若い方や、入院手術を経験されていない方は知らない方が多いかもしれませんね。しかし、この高額療養費制度知らないと本当に損をしてしまうのです。今日そんな高額療養費の計算方法や、制度について少しお話ししますので、ぜひ覚えておいてほしいと思います。

 

【高額療養費制度とは】

高額療養費制度とは、月の初めから、終わりまでにかかった医療費が高額になった場合に医療費の負担を軽減してくれるものです。もし、一定の自己負担額を超えた場合は、所得などに応じて払い戻されるという制度です。これは家族がいる場合は世帯での計算になりますので覚えておいてください。

高額医療費制度を利用するにあたり、注意するポイントをあげてみました。

【対象外のもの】

高額医療費制度を利用するにあたり、その対象のならないものもあります。それは、ベッド代や食事代、その他の物品代など保険適用外の負担分についてはこの制度の対象にはなりません。

では、実際に総医療費が100万円を超えた場合を例にとって、高額医療費の計算をしてみましょう。

まず、1か月の総医療費は100万円です。それに対して、標準報酬月額が32万円だとしたら、窓口自己負担割合は3割になります。(年収により変わります。今回は370~770万円の年収で計算しました)

総医療費が100万円だったとしても、高額医療費制度を利用することでその3割を一度支払い、後に払い戻しをされるため自己負担額はおよそ9万円前後となります。(7割は健康保険などで支払われるため負担の必要はありません)

一旦30万円を窓口で支払います。後日、高額医療費制度の申請をして22万円程度の払い戻しがされるのです。

【その手続き方法は】

高額医療費制度を利用するにはどうしたらいいのでしょうか?申請するのは加入している保険組合に問い合わせをする必要があります。自分の保険証に手記載されている保険組合または、国民健康保険の方は市役所へ問い合わせをして申請書類を送付してもらいます。

申請の時に必要になるものは支払いの明細書、領収書、保険証、印鑑、振込先の口座などが必要になってきます。

しかし、このような手続きが面倒だったり、ご自分でできない方には【限度額適用認定証】というとても便利な物があります。

【限度額適用認定証】

こちらは、高額療養費の申請や手続きをしなくても、窓口に支払う金額を申請後の金額にできるという証明証です。

この限度額適用認定証は自分が加入している保険組合などに問い合わせて申請すると、交付される証明証です。これを窓口に持って行けば、自己負担限度額で支払いを済ませる事ができ、後日高額医療費の申請や手続きをすることは必要ありません。70歳未満の方で、今後高額医療費が必要になってくると予測される人はこの【限度額適用認定証】を持っておくと便利でしょう。

病気はいつ、発症するかわかりません、今健康な人でも申請をして事前に準備をしておくと安心ですね。

食生活が豊かになった現代ですが一方では生活習慣病の増加が懸念されています。病気になってから慌てる事のないように高額療養費制度を知って、【限度額適用認定証】を準備しておくことで自分自身や家族にも迷惑が掛からずにすみます。健康に自信がある人でも、今から備えておくことは大切な事でしょう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*