家族の健康を考える情報を発信してまいります。

年金は所得になるの?年金受給者で確定申告が必要な人は?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る
d34b8fdea44dbd8da42a1d44ad6c74c5_s

年金受給者にとって、年金は所得になるのか、どうかという事は誰もが迷う事だと思います。そして毎年確定申告が必要になるのか、どうかという事もよくわかりません。こういった素朴な疑問について今日は少しわかりやすく紐解いていこうと思います。

【年金は所得になるのか?】

まず、年金は所得になるのかという事ですが、所得になります。公的年金は国民年金、厚生年金、公務員などの共済年金などに分かれますが、このどれも年金は「雑所得」という物に含まれます。ですから年金受給者も確定申告が必要になってきます。もし企業に勤務している人でも年金は年末調整の対象ではありませんので、源泉徴収票の原本を添付して確定申告をする必要があるのです。

しかし、年金受給者の負担を減らす「確定申告不要制度」というものもあります。これから記載します条件に当てはまる方は申告をする必要はありません。

【確定申告不要制度とは】

年金受給者は確定申告をする必要がありますが、申告の手続きが負担に感じる高齢者も多い事と思います。そんな声をもとに平成23年度から「確定申告不要制度」という物が導入されました。次の条件すべてに当てはまる人は申告が不要になります。

  1. 公的年金を含む、収入の合計が400万円以下の人
  2. 公的年金等の雑所得が20万円以下の人

例えば、パートなどの給与収入がある場合は、65万円の控除がありますのでパート収入が年間70万円だとすると、控除65万円を差し引いて5万円となります。上記の条件の20万円以下に当たります

ただし、確定申告をして還付される税金がある場合、医療費控除、住宅ローン減税等の控除をして所得税の減税をする場合は確定申告が必要になってきます。

【収入と所得の違い】

確定申告などでよく使われる言葉ですがこの2つの言葉の意味を皆さんは正確にご存知でしょうか?

何となくわかる、人はいるでしょうがきちんと理解している人は意外と少ないかもしれません。

この似たような言葉ですが、意味が少し違います。まず、「自営業者」「サラリーマン」を例にして2つの違いを説明します。

自営業者の場合収入は、そのまま売上金額になります。所得はこの売上金額から必要経費を差し引いた物です。

サラリーマンの場合ですと、収入は給料の額面上の金額です。細かく言うと、色々な税金が差し引かれる前の金額という事です。所得は、収入から給与所得空所というものが差し引かれた後の金額という事になります。

紛らわしい言葉ですが、覚えておくと確定申告時などには役に立ちますからいいでしょう。

年金受給者でも年金は所得と見なされ、確定申告が必要になります。しかし、場合によっては確定申告不要制度というものもありますし、高齢者を扶養している人や、年金受給者の医療費を負担している人への特例等もあります。

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*