家族の健康を考える情報を発信してまいります。

国民年金は加入義務!でも働いていない学生はどうなるの?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る
439114e2c5a4c07e3719c60c31ed4bb6_s

 学生なら申請して保険料納付を先延ばしにできる。国民年金は20歳になると加入しなくてはいけないという義務があり、これは学生の人も同じことです。 しかし、仕事をしていない学生だとアルバイトをしていても収入が少なかったり、収入が全くないという人も多くいます。そうなれば国民年金保険料を納付するのは難しいでしょう。そういった保険料納付が困難な学生のために、申請すれば在学中の保険料納付が猶予されるという「学生納付特例制度」が設けられています。

 この制度を利用すれば本来納付しなくてはいけない保険料は、将来収入を得ることになってからの支払いにすることができます。

 学生納付特例制度を利用できる条件

 利用の対象となるのは、申請を希望する本人の所得が一定以下の学生が対象です。あくまでも本人の申請なので家族の所得の多寡は関係ありません。

基準となる所得は、その年度の所得基準で計算されます。

基準になる所得=118万円+扶養親族等の数×38万円+社会保険料控除等

そして学生とは、大学院、大学、短期大学、高等専門学校、高等学校、専修学校(修業年限1年以上の課程)、各種学校、海外大学の日本分校(文部科学大臣が指定した課程)に在学している人です。全日制だけでなく、夜間や定時制課程、通信課程に在学していても対象になります。

 申請する方法

 ・各市区町村の年金課で申請する(郵送でも申請可)

・在学する大学が学生納付特例事務所法人の指定を受けている場合の大学窓口

 申請に必要なもの

 ・国民年金手帳

・学生証、または申請年度発行の在学証明書

・失業した人が申請する場合は退職が確認できる書類(離職票や雇用保険受給資格者証でも可)

 将来受け取る年金額を増やすために

 猶予制度を利用することで、将来受け取る年金額が少なくなってしまうのでは…と心配しなくても大丈夫です。10年以内であれば保険料をさかのぼって納めることができます。将来受け取ることおができる年金額を増額するためにはこの「追納」という手続きを行う必要があります。

どのくらい追納する必要がある?

 猶予期間については、年金を受給するために必要な期間(25年間)には含まれますが、年金額の計算の際には加算されません。追納を行う場合、例えば在学期間中の2年が猶予期間であれば24か月ですから40万円近くを支払う必要があります。

まとめ

 猶予期間中の保険料を後から納付するかどうかはそれぞれの判断に委ねられています。将来の国民年金に追納するのか、個人年金の積み立てにするのか、別の何かに投資するかなど自分で決定することができますので有意義に使用するようにしましょう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*