家族の健康を考える情報を発信してまいります。

要介護と、要支援の違いは?受けられるサービスの違いは?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る
e4a02113f81d15c24c0311fe6f17cbb5_s

介護保険を利用する際に、よく耳にする「要介護」「要支援」という言葉ですが、似ているだけにその違いがはっきりとわからない人も多いのではないでしょうか?

そこで、この2つの違いや、受けられるサービスにどんな違いがあるのか、などを見ていきたいと思います。

【要介護認定】

介護サービスを受ける際に基準とされるのが、この要介護認定です。これは全部で7つに分けられており、その中に、要介護と、要支援があるのです。
この区分によって、受けられるサービスや、入所できる施設なども変わってきます。
認定の方法は、1次認定の際には、調査員が自宅に行き日常生活に扶助が必要か観察したり、本人や家族に質問したりしてチェックしていきます。
例えば、衣類の着脱は一人でできるか?食事、排泄の処理などの項目があります。

この時に、高齢者は、「自分で何でもできる、年寄り扱いされたくない」などの理由から、素直に出来ない事を言わなかったり、言えなかったりします。しかし、ここで正直に言わないと、今後のサービスや、受けられる支援などが大きく変わってきますので、家族できちんと話しあい、本人が今の状態を理解して、素直に言えるようにしてあげましょう。

【4つに分類される要支援】

まず、ある程度の事が自分でできる高齢者は、要支援というものに該当します。
要支援の中でも更に4つに分類されます。一番自立しているものを「自立」といい、これは身の回りの事すべてが自分でできる人で、他人の手を必要としない人に当たります。どこにも、病気や、障害等がなく、元気な高齢者の事を言います。

自立の上に3つ、要支援1、要支援2、要支援3とあり、段階を追うごとに、要介護に近くなっていき、自分でできる事が減ってきます。
当然、受ける事ができる介護サービスも幅広くなっていきます。
要支援は、どちらかというと、要介護になる前の予防で、要介護は、日常的な生活を営む為のもの、というイメージでしょうか?

受けられるサービスは、介護が必要にならない為の支援が目的ですので、介護予防通所介護(デイサービス)や、ショートステイなどがあります。

【要介護】

さて、ここからは要介護となり、日常の全面的な、介助は必要ないが、部分的な介護が必要な「要介護1」から意思の伝達が出来ず、寝たきりになっている状態や、人の手を借りなければ、日常生活を送る事ができない「要介護5」までの5段階に細かく基準が設けられていています。

受けられるサービスも、支援の時とは違い、ホームヘルパーを自宅に呼んで、入浴の介助をしてもらったり、訪問型のリハビリを受けたり、デイケアを受けたり、要介護度によって、介護を主とするサービスに変わっていきます。

【まとめ】

よく似た言葉の「要介護」と「要支援」ですが、その目的や、受ける事ができるサービスは全く違ってきます。
要支援は、予防の為のもので、要介護は、日常生活を他人に助けてもらう、為にあります。

それぞれの特徴をしっかりと理解し、このサービスを有効に利用していきましょう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*